数字の読み方
原典のファイルを読むときに必要な前提です。すべて実際のファイルを開いて確かめたことだけを書いています。
50m走と持久走は秒で記録します。数が小さいほうが速いということです。ほかの種目(回数・距離・点)とは向きが逆なので、「数が大きいほうがよい」と読まないでください。得点表・総合評価の基準
「指定都市を含む」と「指定都市を除く」の2系統がある
原典の都道府県別の表は2つあります。同じ都道府県に2つの数字があるので、どちらの数字かを確かめてください。「除く」の表があるのは、指定都市がある15道府県(北海道・宮城県・埼玉県・千葉県・神奈川県・新潟県・静岡県・愛知県・京都府・大阪府・兵庫県・岡山県・広島県・福岡県・熊本県)だけです。
たとえば令和7年度の福岡県・小学校・握力の男子の標本数は、「含む」が 19,897 人、「除く」が 10,639 人です。
空欄は 0 ではない。3つの型がある
原典のファイルの空欄を、このサイトは — で出し、0 とは書きません。空欄には3つの型がありました(全部で193か所)。原典に空欄の意味を説明した凡例はありません。
- その欄に数値が1つも入っていない(182か所)。令和3年度の北九州市は、同じ年の調査校数の表に数字が入っているのに、実技・体格・評価・肥満度の全部の欄が空でした。「実施していません」とは書きません(実施しなかったのか集計しなかったのか、原典に書いてありません)。
- 標本数が0なので平均値がない(3か所)。中学校の持久走です。持久走と20mシャトルランは選択なので、持久走を選んだ生徒が1人もいない区分があります。標本数の0は原典が0と書いている値なので、0 と出します。
- 標本数が1以下なので標準偏差がない(8か所)。これも中学校の持久走です。
なお、標本数が1なのに標準偏差が0と記録されている欄もあります(中学校の持久走に2か所)。原典の記録をそのまま出しています。
また令和2年度は原典の年度一覧に項目がありません。表に行を作らず、折れ線は線を切っています。くわしく
体力合計点と体力総合評価は「8種目全て実施した場合」の値
原典の『項目別得点表・総合評価基準』の注記(原文):
※総合評価は8 種目全て実施した場合に合計得点で判定する。(小学校)
※総合評価は8 種目全て実施した場合に合計得点で判定する(持久走と20m シャトルランは選択)。(中学校)
だから体力合計点の標本数は、個々の種目の標本数より小さくなります。令和7年度の小学校・男子では、握力が 442,735 人に対して、体力合計点は 390,879 人です。
合計点は原典が公表しているものだけを出しています。種目の得点を自分で足した数字はこのサイトにありません。得点表・総合評価の基準
小学校の身長・体重の単位が、原典の一部の年で「点」になっている
原典が単位を書いているのは分布の表の見出しだけです。そこを全ファイルで数えたところ、小学校の身長と体重は、平成30年度・令和元年度・令和3年度の見出しが「点」になっていました(令和4年度以降は cm・kg)。中学校は全年度 cm・kg です。
身長の単位は cm、体重は kg です。このサイトは cm・kg と出しています。原典の字をそのまま写すと誤りを広げてしまうため、ここだけは単位の表を持っています。
割合は原典の値を100倍して%で出している
体力総合評価(A〜E)と肥満度の6区分は、原典のファイルでは割合(0〜1の小数)で記録されています。このサイトは100倍して%で表示しています。値そのものを変えてはいません。
平均値は小数第2位まで表示している
原典の値は桁数が多いので(例:16.6806295)、このサイトは小数第2位までで表示しています。平成30年度のファイルは原典の段階で小数第2位までです。
順位表を作っていない理由
このサイトは都道府県を並べた順位表・比較表・並べ替えの機能を作っていません。理由は2つです。
- 体力の値は気候(冬の屋外活動のしやすさ)・通学の手段・地域のスポーツ環境などで動きます。並べて「優劣」を言える数字ではないと考えています。
- 原典には「指定都市を含む」と「除く」の2系統があり、どちらを使うかで並び順が変わります。順位は定義で動くということです。
公表されている順位を知りたい場合はスポーツ庁の公式ページ(別のタブで開きます)をご確認ください。
学校別・個人別の数字はない
原典が公表しているのは都道府県・指定都市・地域の規模・設置者ごとの集計までです。学校名も学級も個人の記録も入っていません。このサイトでも、学校や個人を特定できる情報は扱っていません。